山形銀行統合報告書2022
31/66

持続可能な社会実現に向けた取り組みメディカルタウンイメージ図0各種支援件数  43件15件4件INTEGRATED REPORT 202229■ベンチャー企業に対して、提携先のマッチングや各種補助金、助成金の申請支援など、当行グループ一丸で創業期の事業化促進に向けたサポート態勢を構築■世界最先端のリチウムイオン電池の研究開発拠点「飯豊町起業支援施設」の新設を支援し、ベンチャー企業「飯豊電池研究所」には、2016年7月から代表者に行員を派遣■研究者向けの宿泊施設や屋台村の設立を支援し、交流イベントなども企画■現在、EV・HVの技術者を養成する専門職大学の誘致や電池材料開発製造の新会社「セパレータデザイン株式会社」の立上げを支援■山形大学学内横断の産学連携推進組織への参画を通じて、山形大学工学部の研究成果から生まれる技術に対し、新会社立ち上げから産業化に向けた支援を実施山形成長戦略プロジェクトにおける各種支援件数(2021年度)地元への企業誘致件数各種マッチング件数ベンチャー企業等への投融資・助成金バイオサイエンスパーク完成のイメージ■バイオサイエンスパーク整備をすすめるまちづくり会社「YAMAGATA DESIGN」と連携し、宿泊型滞在施設・子育て支援施設を中心に新たな研究都市整備に向けた取り組みを実施飯豊町起業支援施設■2012年に上山市と連携協定を締結し、2013年4月から市役所へ行員を派遣■独自の健康体験ツアー「彩食健美ツアー」を企画し、交流人口の拡大促進■地域資源であるワイン用ぶどうに着目し、ワイン産業の創出および活性化を支援。2020年3月に「ワインの郷プロジェクト」第1号のワイナリーを設立■ワインを軸にワインバル、ワインツーリズムを展開し、近隣市町村との垣根を越えた広域連携を実現川西町医療・住宅・商業が融合した都市■交流人口の拡大および地方移住、若者世代の定住を目的とした川西版「生涯活躍のまち基本構想」を同町と協働で策定■置賜地域の中心に位置する公立置賜総合病院を中核とした、本構想の重点整備区域78千㎡に対し、住宅、商業、地域医療、宿泊機能のあるニュータウンを整備する、「メディカルタウンの形成」の実現に向けて、業務受託契約を締結■整備コンセプトを「安全で健康に暮らせるまち〜医(移)・職(食)・住でつなぐ〜」とし、商業エリアの店舗、門前診療所の開業医等の誘致活動を展開1件13件10件創業関連支援コーディネート受託有限責任組合」を設立し、「YAMAGATA DESIGN株式会社(山形県鶴岡市:代表 山中大介氏)」へ、優先株による出資を行いました。〔主な投資先〕 ・Spiber株式会社  ・サンフウ精密株式会社 ・株式会社IMUZAK  ・株式会社スリーアイズ ・株式会社フューチャーインク・セパレータデザイン株式会社・株式会社Cool ALDクアオルトツアークアオルトツアーメディカルタウンイメージ図メディカルタウンイメージ図LEADING PROJECT〈リーディングプロジェクト〉成長に向けたリスクマネーの提供「やまがた地域成長ファンドⅠ・Ⅱ」と「山形創生ファンド」 野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社と共同で、「やまがた地域成長ファンド投資事業有限責任組合」を設立、また、やまぎんキャピタル株式会社を加え、「やまがた地域成長ファンドⅡ号投資事業有限責任組合」を設立し、投資を行っております。 さらに、株式会社きらやか銀行、鶴岡信用金庫、大和PIパートナーズ株式会社と共同で「山形創生ファンド投資事業支援件数「バイオサイエンスパーク構想」鶴岡市慶應義塾大学先端生命科学研究所を中核としたバイオクラスターの形成世界最先端のメタボローム解析技術の集積と活用飯豊町・米沢市産学官金による蓄電関連企業の集積地形成世界最先端のリチウムイオン電池開発「飯豊電池バレー構想」上山市健康を軸としたまちづくり「かみのやまワインの郷プロジェクト」地域資源“ワイン用ぶどう”の掘り起こし「滞在型ヘルスツーリズムシティ構築」「メディカルタウンの形成」

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る