山形銀行統合報告書2023
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1234当行の強みと目指す方向P.30P.29-41P.29P.38P.34P.40-41P.30-31P.56-57P.39P.35P.43INTEGRATED REPORT 202321重点  戦略 ▶お客さま本位の営業体制強化コロナ禍の長期化を踏まえたお客さまの資金繰り支援を最優先課題としながら、経営改善や再生・事業転換に係る支援といった、本質的な課題解決に向けたソリューション提案をしてまいります。重点  戦略 ▶地方創生に向けたハイブリッド戦略現状の「総合金融ビジネス」は、コアビジネスとして追求していくとともに、コンサルティング能力を強化していくことで、産業創造・参画型のビジネスモデルを目指します。これまで実践してきた取り組みを銀行全体の戦略として重点  戦略 重点  戦略 「事業承継・M&A ▶   」「地域商社 ▶   」「経営改善支援 ▶   」P.40「プライベートバンキング ▶   」第20次長期経営計画コロナ禍・ポストコロナでのお客さまに寄り添った支援コンサルティングビジネス強化と事業領域拡大に向けた取り組み質の高いサービスを提供するための構造改革とコストマネジメント(店舗ネットワーク改革・デジタル戦略・事務改革)▶店舗ネットワーク改革店舗ネットワークの最適化を図るとともに、広域型営業体制として、ブロック統括店に営業人員を集約することで、お客さまに提供するコンサルティング機能の高度化に取り組んでまいります。▶事務改革よりシンプルで高品質な事務の提供を目指し、事務品質を維持したうえで、お客さまの手続きの簡素化や営業店の受付事務の軽量化、不採算事務の削減、本部集中業務の拡大に取り組んでまいります。有価証券運用、リスク管理の高度化とリスクアペタイト・フレームワークの活用▶有価証券運用多様なリスクテイクによるベースライン収益の底上げなど、金融市場の見通しを踏まえたポートフォリオ運用・構築により、中長期的な評価益の増加を目指します。の取り組み統合し、地域産業規模にまで強化してまいります。また、新分野における事業領域拡大の推進も強化してまいります。「ものづくり支援 ▶   」「山形成長戦略 ▶   」「投資専門子会社 ▶    」P.32-33「金融円滑化 ▶    」▶デジタル戦略・DX戦略非対面取引によるお客さまの利便を向上するとともに、事務の効率化およびワークスタイルの変化を実現してまいります。また、店頭・預貸金を中心としたビジネスモデルと、デジタル技術を活用した新事業、新サービスが共存するハイブリッド型のDXモデルを構築し、デジタルに対応した組織への成長を目指してまいります。▶コストマネジメント削減ポテンシャルの高い重要テーマを中心に、トップダウンアプローチによりコストマネジメントに取り組んでまいります。▶リスク管理リスクアペタイト・フレームワークを通じた経営陣ならびに所管部とのリスクコミュニケーションを拡充し、フォワードルッキングな視点で、「とるリスク・とらないリスク」を明確化したマネジメントにより、長期的収益の安定確保と財務の健全性を目指します。

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