山形銀行統合報告書2023
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6ダイバーシティ推進持続可能な社会実現に向けた取り組み●職員の自主性や多様性を尊重し、オープンで活力ある組織風土を醸成するため、勤務時間中における服装の多様化を実施●スタッフ(非正規職員)も含めた全職員対象にテレワークを導入するとともに、時差勤務(全9パターン)の活用を推奨●休職制度の運用を、資格取得や不妊治療等でも利用できるよう拡充●2021年4月の高年齢者雇用安定法の改正にあわせ、シニア人財が能力や経験を存分に発揮できる機会を設けるため、継続雇用期限を65歳から70歳に延長職員に占める60歳以上の割合(2023年3月末時点) 9.1%2022年度実績役付者の新規登用女性割合テレワーク・時差勤務利用者割合2021年4月~【次世代育成支援対策推進法にもとづく行動計画】2023年5月~【女性活躍推進法にもとづく行動計画】INTEGRATED REPORT 202327▲「プラチナくるみんプラス」認定通知書交付式●夫婦共働きの増加など生活スタイルの多様化を踏まえ、配偶者と同居可能なエリアにおいて勤務することができる「パートナー帯同制度」を導入●家族とともに生活しながら働くことを望む場合や、子どもの成長、家族状況など、ライフステージに合わせた働き方が選択できるよう「転居を伴う転勤の有無を選択制(1年ごとに変更可)」とし運用を開始●心身の健康維持・増進やプライベート等の充実を図るため、連続した5日間の有給休暇を取得できる連続休暇制度をはじめとした、各種制度有給休暇の対象者をスタッフ(非正規職員)にも拡大計画期目標目標58.3%60.9%取組概要計画期取組概要2021年4月1日~2024年3月31日までの3年間■役付者の新規登用女性割合を30%以上にする■全行員に占めるテレワークまたは時差勤務の利用者割合を30%以上にする■前向きにチャレンジできる土台づくり■制度浸透による働きやすさの向上2021年4月1日~2024年3月31日までの3年間職場における「多様な働き方」の相互理解風土醸成■ライフイベントを通したキャリアプランニング支援■両立支援制度利用者への適切なマネジメント・育成等にかかる施策実施■多様な属性の行員の活躍支援戦 略多様な働き方の環境整備 働き方や働くことへの価値観、ライフスタイルが多様化している中、生産性の向上や多様な人財の確保・定着を図るため、2021年度から柔軟な働き方の整備を本格的に進めております。主な取り組みは次のとおりであります。女性活躍に向けた取り組み 女性職員の個性と能力が十分に発揮されるよう「女性活躍推進法にもとづく行動計画」を策定し女性の活躍支援に取り組んでおります。子育て・不妊治療と仕事の両立に向けた取り組み 男女問わず、職員の子育てと仕事の両立を図る取り組みが認められ、2015年4月に全国初となる「プラチナくるみん」の認定を受けました。また、不妊治療を受ける場合、年次有給休暇とは別に、年間5日間の休暇を取得できる「出生サポート休暇」を新設するなど、不妊治療と仕事の両立がしやすい職場環境を整え、2023年5月に「プラチナくるみんプラス」の認定を受けております。

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