山形銀行 山形銀行 YAMAGATABANK RECRUIT

パパママ行員座談会

当行で働きながら育児をしている2人の行員に、
新卒採用担当からさまざまな質問を投げかけ、
仕事と育児の両立について話してもらいました。

  • パパ

    左沢支店 業務課 課長

    齋藤 薫KAORU SAITOU

    2007年入行
    経済学部 経営学科卒

  • ママ

    宮町支店 得意先課 主任

    日野 曉子AKIKO HINO

    2004年入行
    教育学部 地域環境教育学科卒

THEME_01

山形での就職、山形銀行を選んだ理由は?

採用担当 :
就職場所として山形を選んだ理由について、教えてください。
齋藤 :
私は仙台の大学に通っていたのですが、当時、隣県でありながら仙台と山形の経済規模に大きく差があることを肌で感じ、悔しいと思っていたんです。山形ももっと発展できる、発展させたいと思い、仙台ではなく山形での就職を希望しました。
日野 :
私は、山形を出てみたいという気持ちもあり、県外での就職も検討しました。しかし、他県での就職活動を行うなかで、生まれ育った山形に対する愛着が深いことにあらためて気づき、山形での就職を決めました。
採用担当 :
なるほど。そのなかでもなぜ、当行を選んだのですか?
齋藤 :
「お客さまの夢を叶えるお手伝いがしたい」と思っていて、住宅メーカーや自動車ディーラーなども検討していましたが、銀行なら多くの場面でお客さまの夢のお手伝いができると考え、銀行に絞りました。そして、山形のリーディングバンクである当行が、一番お客さまの「夢のお手伝い」ができると思い、志望しました。
日野 :
「人の暮らし」と身近な仕事に就きたいと思い、就職活動を行っていて、内定は何社かいただきました。最終的に、社会的役割が大きく、山形でのシェアが一番、そして安定性もある当行で働くことにしました。

THEME_02

ライフプランの中に結婚・育児は含まれていた?

採用担当 :
入行時点で、思い描いていたライフプランの中に結婚や育児は入っていましたか?
日野 :
20代での結婚、出産を、漠然とイメージしていました。
齋藤 :
私も同じですね。20代で結婚したいと思っていました。
日野 :
実際には、34歳で結婚し、1人目を出産。36歳で2人目を出産し、今は2人の子どもを育てています。
齋藤 :
私は26歳で結婚して、今は子どもが4人います。
日野 :
すごいですね。4人も。尊敬します。
齋藤 :
いえいえ。大変ですが、張り合いもあります。

THEME_03

産休・育休を取得した感想は?

採用担当 :
日野さん、産休・育休を取得していかがでしたか?
日野 :
1人目の時は1年3ヵ月、2人目の時は1年1ヵ月くらい、産休と育休を使いました。仕事を離れて家族と向き合う時間が持てたので、よかったと思います。
採用担当 :
職場の雰囲気はどうでしたか?
日野 :
「子どもができたら育休を取ってあたり前」という雰囲気があり、安心して休職することができました。
採用担当 :
齋藤さんは短期の育休を取得しましたよね。
齋藤 :
はい。子どもができるまで男性が育休を取得できることを知りませんでしたが、上司から勧められて取得したのを覚えています。使い勝手の良い制度で、1人目から3人目まで、合計3回取得しました。
採用担当 :
現在、当行では、多くの男性職員が、育休を取得しており、男性の育休取得率は全国平均の2倍を超える数値となっています。
齋藤 :
そうなんですよね。産後すぐの女性にとって、家事や育児は、体力的にも負担が大きくなると思います。育休を使って、積極的に家事や子どもの保育園の送迎を行うことで、あらためて家事や育児の大変さを実感しました。また、子どもが、「今日はパパがお迎えに来た!」と喜んでくれたのは良い思い出ですし、「育休取ってよかった」と思った瞬間でした。
日野 :
素敵ですね。
採用担当 :
育休で仕事を休んだ1年間の「ブランク」が復職のハードルを上げているとも言われますが、日野さんはいかがでしたか?
日野 :
復職のハードルが「0」だった訳ではありませんが、「育児休職復帰サポートセミナー」に参加したことで、大幅に不安を減らすことができました。
採用担当 :
当行で行っている、育休中の女性の職場復帰を支援するセミナーですね。
日野 :
そうです。育休中の女性が集まり、復職後の働き方をイメージしたり、ママ同士で子育てに関するさまざまな情報を交換したりしました。先輩ママからのアドバイスは本当にためになりましたし、自分のキャリアについて次のステップを考える良い機会になりました。

THEME_04

山形で家庭を持ち、子育てするうえで感じることは?

採用担当 :
最後に、山形で働き、家庭を持ち、子育てするうえで感じていることを教えてください。
日野 :
生まれ育った土地だからかもしれませんが、山形は空気も水もきれいで、生活するうえでストレスがありません。山形のきれいな水で炊くご飯の美味しさも、県外で一人暮らしをしてあらためて知りました。
齋藤 :
そうなんですよね。山形の魅力って、大人にならないとわからないところがありますよね。子どもの頃はショッピングできる場所がある「都会」に漠然と憧れたりしますが、意外とすぐ飽きちゃったりするんですよね。山形は、水、米、野菜、果物… あらゆる食材が揃っていて、どれも美味しい。単純なことに思えますが、「ずっと暮らし続ける」という目線で、大切なことだと思います。
日野 :
育児においては、同じ子育て世代の友人が、よく県外から遊びに来るのですが、県外では子どもが遊ぶ施設の利用料が高かったり、駐車場代が高かったりと、親子で遊ぶときにいろいろ気を遣っていると聞きます。山形は公園も多いですし、親子で遊ぶための施設も豊富。お金のことを考えずに、思い切り遊ぶことができます。保育園が多いので、子どもを預けて働き続けるという選択肢が当然のようにあります。
齋藤 :
公園が多い、自然の中で遊べるというのは、私も思います。子どもたちを、用意された自然ではなく、本物の自然にふれて育てられるのは親として嬉しいですね。山形での育児、オススメです。
採用担当 :
今日はいろいろとお話しいただき、ありがとうございました。