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犯罪者は、まず電話で「○○保険ですが、保険金を還付しますので、お取引のある金融機関名（支店名）、口座種類、口座番号を教えてください」等と保険会社を名乗って、電話をかけます。
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公的機関（市役所等）から税金の還付金と称して電話があるケースもあります。 |
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「還付金を振り込むために、インターネットバンキング申込書をお送りしますので、必要事項を記入し、△△銀行へ送ってください」と説明します。 |
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お客さまは、不審に思わずに、後日、送付されるインターネットバンキング申込書に住所、氏名、登録口座番号、パスワード等の必要事項を記入し、△△銀行宛返送します。
（ケースによっては、送られて来た申込書には、既に「パスワード」が記入されている場合もあります。）
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数日後、△△銀行でインターネットバンキングの申込手続きが完了し、△△銀行よりお客さま宛にご利用カードが送られる頃を見計らって、偽の銀行員になりすました犯人より再度、電話があり、犯人は、言葉巧みにお客さまのインターネットバンキングのＩＤ、パスワードを聞き出します。
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犯人は、△△銀行のインターネットバンキングを実際に操作しながら電話をかけているケースや 「ご利用カードに記載されている内容を確認する」といった主旨で言葉巧みにＩＤ、パスワードであることをお客さまが気付かないように聞き出すケースもあります。 |
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犯人はお客さまから、インターネットバンキングのID、パスワードを聞き出すと、即座にお客さまの契約者番号、パスワードを使って、インターネットバンキングへログオンを行い、お客さまの口座から不正に資金を引き出します。
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